こんなことは言いたくないのですが、世の中は善人ばかりではありません。
やっぱり一定数の悪人はいるのでしょうね。
毎回のことですが、スキー場ではスノーボードの盗難に関する放送が流れています。
また、奥美濃の有名スキー場では、時折警察官の方がみえて、盗難防止の注意を促したりしています。
せっかくスノーボードを楽しんでいるのに、ちょっとトイレにいっている間、ご飯を食べている間にスノーボードを盗まれたら嫌ですよね?
悪いのは盗んだ人なのは当たり前ですが、やはり防犯対策をしなかった持ち主にも過失はあります。
ということで、私はちょっとでもスノーボードから離れるときは、下記の”ワイヤーロック”を必ずすることにしています。
もちろん、桜ちゃんにもスノーボードを盗まれてしまったら、大会にも参加できなくなるのでキチンと管理するように伝えています。
VAXPOT(バックスポット) ケーブルロック 【ケーブル長約70cm /ダイアルロック式】 VA-2830
正直、ショボいと思います。
ボトルクリッパーがなくても、ちいさなペンチでも切れるかもしれません。
とはいえ、人がたくさん多くいる場所で、ペンチでワイヤーロックを切ろうなんて人は少ないでしょう。
スノーボードから目をはなすときは必ずするべきです。
桜ちゃんのお友達も北海道でスノーボードを盗まれてしまい、急遽別ブランドのスノーボードに乗り換える羽目になりました。
また、ジュニアのハーフパイプ競技者が使っているスノーボードは売り切れることが多く、もし盗まれてしまったら同じメーカーのモノが手に入らない可能性もあります。
ハーフパイプ用のスノーボードは価格が高いことが多いので、盗む対象にされやすいかもしれません。
バインディングも高価なモノを装着していることも多いですしね。
140cmを超える長さのスノーボードなら、定価で150,000円は超えているでしょう(バインディングとセットで)。
例え盗まれたとしても、ハーフパイプ競技者はスノーボード保険などに加入しているので、保険金は出ます。
でも、新しいスノーボードが手に入るまでは練習ができなくなりますし、もし、チューンアップをしていたら、その分の料金は保険でカバーされないため実費となります(おそらく)。
楽しいスノーボードで嫌な思いをしないために、必ずワイヤーロックはしておきましょう。