約2年前、自宅裏庭にミニランプを設置しました。
設計はネットで検索して見様見真似。
皆さん、ほぼ100%木材を使って組み立てているので、私もそれに従いつつ90%くらい木材を使い、高さ調整と補強のために単管パイプを使いました。
組み上げている途中、側面のR部分だけを木材にして、骨組み全てを単管パイプで作ろうかなと迷いましたが、なんとなく断念。
完成した木材90%のミニランプは、微妙に誤差があるのか、貼り付けた滑走面に少しズレがありました。
幸い滑走には影響がなかったので放置。
問題は、虫、カビ、キノコ、あとは、木材を固定するコースレッド(ビス)。
虫は蜘蛛がそこらじゅうに巣を作り、夏場は蜂の巣があちこちに。
カビは材木なので…。キノコも同じく。椎茸なら食べられるのにね。
カビが生えてくるということは、材木が湿っぽいということ。2年近く経過すると、あちこち腐ってきます。
流石に太い骨組みが折れることはありませんでしたが、接続部が腐って、コースレッドがスッポ抜け、骨組みが大きくズレたりしました。
何度か補強を繰り返してきましたが、ついに嫌気がさして大幅改造に踏み切りました。
また、ミニランプの下に物置を作りたいというのもありました。
さて、今回の改造は。当初考えていた、ほとんどを単管パイプで組み立てるというもの。
単管パイプを使えば、接続部は金属のクランプを使うので、まず外れません。錆ても塗装が可能だし。
もちろん、滑走面の板と単管パイプを接続するためには、垂木を使う必要があります。
垂木は滑走面の下に隠れているから、雨に当たることはないため、腐る心配はないと思います。
蜂の巣は…防げないかな?
当初、予算が嵩むかなと思っていましたが、材木よりはるかに強度があるため、骨組みが少なくて済むので、トータルはそれほど変わらないと思います。
幅540cmで作っているから、いろいろと面倒なことがありますが、幅270cmで作れば、かなり簡単に組み上げられると思います。
木材で作っていた時は、一人で木材をば支えてコースレッドを打ち込むのはかなりたいへんでした。数も多かったし…。
でも、単管パイプは超簡単。一人でも楽々作業ができます。
庭が旧ミニランプと解体した材料でいっぱいなので、それらを片付けながらの作業となり時間がかかっていますが、何もない状態からなら3日くらいで完成しそう。
最初からよく考えて、制作にとりかかるべきでした。思い立ったら即行動する性格が恨めしい。
なんとか、あと2日で完成させたいけど…。
片面は高さ2m弱にしたけど、反対側の高さをどうするか?
FLAKECUPで使われるミニランプは120cm。
だから、少し大きくして130cmにするか?
それともさらに大きく150cm?
プラットフォームを大きめにとり、高さ90cmのキッカー風にする?
いずれは両方2mのバーチカルにする予定。