桜ちゃんのスノーボードライフをサポートするため、パパは本気で道具のメンテナンスを学び始めました。
以前なんて固形ワックスを生塗りして、それをコルクでゴシゴシという、なんとも意味の無さげなことをしておりました。
また、ホットワックスをしても、『どうせ滑っているうちに剥がれるから…』と、スクレイピングも無し。
だって、面倒なんだもん。
しかし、スノーボードが早く上達し、競技で勝つためにはメンテナンスは必要。
本気でスノーボードに取り組んでいる桜ちゃんに対して、失礼だなと思い心を入れ替えました。
若い頃は、暇があったので、ホットワックス、スクレイピング、エッジの調整など、独学でしていました。
いろいろ調べた結果、昔していたワクシングが正しかったことが分かり、後は気力だけの問題。
正直、ベース作りは各種ワックス3回づつが良いんだけど…5回以上するようにしています。
一つだけ疑問なのが、ワクシングペーパーを使ってホットワックスをした場合。ワクシングペーパーがある程度ワックスを吸収するため、スクレイピングの回数が減ってしまうこと。
スクレイピングは、ワックスを剥がすだけでなく、ソール面の凸凹を無くすためでもあると聞きました。そうすると、スクレイピングの回数が減ることはあまり良くないのかなと、思うわけです。
かといって、ワクシングペーパーを使わずに、ソールを焼き付かせるリスクを負うのも嫌だ。一度やらかしたし…。
まあ、ベース作りのホットワックスの回数を増やせば、必然的にスクレイピングの回数も増えるから良いか。