せっかく、自動ホットワクシングマシン”ペネトレーションヒーターボックス”を自作しようと思い、木材などの材料を用意しましたが…いらなくなってしまいました😅
というのも、持っているスノーボードバッグは、内部がアルミシートのような断熱仕様になっており、そのまま布団乾燥機を突っ込んでも、十分に保温できることが判明。
ボックスにした方が本格的っぽいのですが、材木を使うので重く、さらに場所を取るので超邪魔。車に積む予定だったので、スペースが減らずにラッキーでした。
使うのは、スノーボードバッグと布団乾燥機だけ。スノーボードバッグは丸めておけば良いし、布団乾燥機もそれほど大きくないので無問題。
下記の写真はVOLAの温度帯-2℃〜-8℃固形ワックスを生塗りした状態。ちなみに、生塗りの前に、プレヒートで布団乾燥機を65℃に設定し、15分ほど温めています、
プレヒートをしたのでボードが温かく、固形ワックスの生塗りがかなり楽🤗
そして、布団乾燥機を65℃に設定し、今度は45分温め。布団乾燥機から熱風で、スノーボードバッグがパンパンに膨張。どうやら空気の漏れは心配なさそうですね。
上記の写真が布団乾燥機65℃で45分間温めた結果です。写真が光っていて分かりにくいですが、生塗りの時と全く違いますよね😄
本来はここからアイロンを使ってホットワクシングをします。ボードが温かいので、普段より格段上のワクシング効果があるそうですよ。
でも、今回はアイロンを使ったホットワクシングはしません。見て触った感じ、この状態でも十分であると思ったから。
楽なのはワクシングだけでなく、スクレイピングもです。スクレイパーで削っても、ほとんどワックスが削れません。むしろスクレイパーがいらないくらい。いきなりブラッシングでも良いかも。
実際に滑走した感じ、アイロンでのワクシングと大差ないかも。だったら、作業が簡単な布団乾燥機プレヒートバッグで良し。
問題はワックスによるソールのクリーニング。コレばっかりはアイロンが必要ですね。