我が家の冬はスノーボード。
愛車ハイエースで近場は岐阜県、遠出は新潟県まで移動します。
お金のかかるスノーボード。節約するために宿には宿泊せず、ハイエースにて車中泊。
ー20℃まで耐えられるコールマンの寝袋は、極寒の車内でも優秀な働きをしてくれますが、トイレで目が覚めた時などは寝袋から抜け出さなくてはなりません。また、戻ってきた後の寝袋は暖かくない…。
“FFヒーター”をハイエースに付けるのが一番良いのでしょうが、怖いのが火事。中国製のFFヒーターなら2万円も出せば買うことができますし、実際、知人でDIYで設置した方もみえます。ですが、怖いニュースをチラホラ聞きますし…ねぇ。悩みどころです。燃費もかなりよく、一晩200円くらいだとか。魅力的ですね。
でも、FFヒーターは諦めました。
で、コレ ↓ 「イワタニ カセットガスファンヒーター風暖」に決定。
この商品は、カセットガスコンロで有名な「イワタニ」が製造・販売しているカセットガスヒーターです。ストーブ式の商品もありますが、即時に車内を温めるならやっぱりヒーターが一番。
燃費は、カセットガス1本で1時間43分。FFヒーターに比べたら少々高いですが、エンジン付けっぱなしでエアコンを入れているよりははるかにまし。車への負担もありません。
心配なのが「一酸化炭素中毒」。
- 不完全年荘防止装置
- 立ち消え安全装置
- 転倒時消火装置
- 圧力感知安全装置
- 温度過昇防止安全装置
上記の5つの安全装置が備わっていますが、残念ながら一酸化炭素に関しての安全装置はありません。ですから、下記の商品と併用して使うのが安全でしょう。
上記の商品を設置しておけば、仮に一酸化炭素が車内に充満しても、アラームで知らせてくれます。また、空気中にどれだけの一酸化炭素が含まれているのかもチェックが可能。
あと、カセットガス1本で2時間もたないのはちょっと…。という方は、下記の商品もおすすめ。
上記の商品を使えば、カセットガスを最大3つ連結できます。また、1~2本を外して使ったとしても、”逆止弁”がついているため問題なく使うことができます。
この商品を使うには、下記の商品も必要となります。
このホースで連結したカセットガスと、ガスヒーター風暖を接続できるようになります。
オプション部品を入れると、なんだかんだで3万円を超えますね…。ですが、それだけの価値はあると思いますよ。
ちなみに、イワタニ製以外のカセットガスも使うことができるので、燃費はアイドリングよりは良いですね。
気を付けないといけないのは、ヒーター本体…特に熱風が出る付近がかなり熱くなること。火傷の恐れがあるので触らないようにしましょう。もちろん、燃えやすいものをヒーターの近くに置くのも厳禁です。