冬の車中泊でも寒くない!体の保温&車内の防寒で暖かく過ごそう!

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概要

真冬の厳しい寒さの中、車中泊を暖かく過ごすためのテクニックをご紹介♪ 真冬の寒さ対策として重要なのは「体の保温」と「車内の防寒」の2つ。この2つをしっかりと対策することができれば、真冬の車中泊も問題無し! 寒さ対策に必要なテクニックやグッズを手に入れ、快適な真冬の車中泊を楽しみましょう!!

2つの対策を両立することで、真冬の厳しい寒さでも車中泊を暖かく楽しむことができる!

先に述べた通り、真冬の車中泊にかかせないのは「体の保温」と「車内の防寒」の2つ。この2つをしっかり対策することができれば、真冬の車中泊のハードルはグッと下がります。

「体の保温」とは何だろう?これは、自らの体が発している熱を逃さず有効利用しようということです。

人間は100Wくらいの熱を発しているといわれています。自分自身を温めるのに、この熱を使わないのはもったいないですよね?この辺のテクニックは登山をはじめとするアウトドアの知恵が役に立ちます。

車中泊は、真冬の登山に比べたらはるかに優しいもの。冬の登山の寒さ対策を知ることで、車中泊も激変することでしょう。

体の保温

車内の防寒

“重ね着”をして暖かい空気の層をまとう

自分の発している熱を逃さず留めておく一番の方法は、服を重ね着すること。インナーはユニクロが販売している「ヒートテック」のように、吸湿速乾素材かつ発熱素材のものがベスト。体か出る汗(水分)を吸い取り、汗冷えを防ぎつつ、その水分を熱に変換してくれます。

インナーの上には、暖かい空気の層を作るために、フリースやインナーダウンを切るのが良いでしょう。それでもまだ寒いならば、ダウンベストなどを着るのもOK。寒さに合わせて、重ね着の量を増減して体温調整を行いましょう。

アウトドアメーカーの本格的な”寝袋”を使おう

真冬の車中泊の必需品といえば「寝袋」。真冬にも使えるマイナス20℃くらいまで耐えられる寝袋がベスト。

ここで気を付けなければいけないことは、ケチって安物の寝袋を購入しないこと。Amazonや楽天市場で寝袋を検索してみると、多数のヒットが出てきますが、値段の幅がかなりあります。「安くて良いものが欲しい…」という気持ちはものすごく分かりますが、まずは購入者のレビューを確認しましょう。

メイド・イン・チャイナも、近年はかなり良くなってきました。ですが、まだまだ怪しい商品が多いのも確かです。当然のように安価な中国製の寝袋が多数ヒットします。レビューを見ると惨憺たるものです。実際、私も2つほど中国製の冬用寝袋を購入しましたが、現在それらの寝袋は夏用として使用しています。「マイナス15℃でも大丈夫」的な謳い文句で販売されていましたが、実際はかなりペラペラで、マイナス15℃でその寝袋を使用したら凍死すること間違いなし。

そして、新たに買いなおしたのが「コールマン」の寝袋。コールマンはアウトドアブランドとしてかなり有名で、大型量販店のアウトドアコーナーには必ずといっていいほどコールマン製の商品が並んでいます。正直、アウトドアブランドとしては安っぽい部類に入るコールマン。本格的な雪山登山用の寝袋だと、コールマン製の寝袋の数倍の値段はします。ですが、コールマン製の寝袋で、マイナス20℃くらいまで耐えられるような商品ならば、真冬の車中泊には必要十分。数万もする高級アウトドアブランドの寝袋までは必要ないと思います。

ただ、コールマン製の寝袋で問題となるのが、収納が難しいということ。ギューギュー詰めに袋に入っているのですが、一度取り出すと、同じ状態に収納するのは至難の業…。ですから私は収納しません。丸めてロープで縛っておきます。何度か最初のように収納しましたが、時間がかかりすぎて毎回収納する気にはなれません。この点さえ気にならなければ、コールマン製の寝袋(マイナス20℃くらいの)がおすすめです。

足の先端を温める

足の先端が冷えると、体全体が冷えてしまいます。

若い男性なら問題無いかもしれませんが、運動不足がちなアラフォーの足先は冷える冷える。運動不足が続くと、足が冷えやすくなり、またむくみやすくなります。年齢とは関係なく、女性は冷え性の方が多いですよね。

足の先端が冷たいと、血液の循環が悪くなり、体全体が冷えてしまいます。つまりは、逆に足の先端を温めれば、体全体が温かくなるということ。

足の先端を温める最も簡単な方法は、靴下を履くことです。もちろん、冬用の厚手の靴下が一番です。また、靴下を2重・3重履きしても良いかもしれませんね。私は洗濯物が増えるのが嫌なのでしませんが…。

冷たいものを食べない・飲まない

現代人は、100年前と比べて、基礎体温が1℃くらい低いそうです。昔の人は37.0℃くらい普通にあったようですね。

基礎体温が高いと、体が温かいだけでなく、ウイルスなどに対して免疫力が高く、病気になりにくいというメリットもあります。

なぜ、昔の人の基礎体温が高かったのかというと、現代のような高性能な冷蔵庫がなかったから。冷たいジュース、キンキンに冷えたビール、アイスクリーム、かき氷…、そんなものを常日頃口にしていなかったからです。

現代人は、ほぼ毎日冷たいものを口にしますよね?体内に冷たいものを入れると、当然体の中心部から体が冷やされます。その結果、体が冷えに慣れきってしまい、基礎体温も下がってしまうようです。

解決策は、当たり前ですが、なるべく冷たいものを口にしない。後は、料理に唐辛子、生姜、高麗人参など、体を温める成分を含んだ食材を使うのも良いでしょう。

車内で鍋料理

私は冬場には、愛車ハイエースで車中泊をする際、夜ご飯は鍋料理をメインにしています。

体が芯から温まるのはもちろん、鍋料理の熱気で車内も暖かくなります。

最近では、スーパーにカット済みの野菜が売っているので、それに肉や魚介類を混ぜれば、簡単に料理ができます。

また、鍋料理が面倒なら、アルミホイル容器の直接火にかけられるうどんやラーメンでも良いですね。あと、時間がかかりますが、冷凍のものがコンビニで買えますし。

ちなみに、スーパーで売っているうどんの場合、私は肉や野菜を追加でいれます。栄養補給は大事ですからね。

車内で調理する場合、カセットコンロが必要になります。私が使っているのは、バローホームセンターで購入した”イワタニ”製。専用ボックスがあるタイプが欲しかったのですが…調べなかった😞

寒さは窓からやってくる‼️防寒シェードで寒さ対策

車内の寒さの原因の一つは”窓ガラス”。冷気は窓から車内に伝わってきます。車の防寒対策としてまずやっていただきたいのが”窓”の対策。すべての窓を断熱性の高い、防寒シェードで覆いましょう。

窓ガラスは、冬場やたら冷えますし、氷点下だと凍ります。ある意味、保冷剤のような役目をし、車内を冷やします。

そこで役立つのが”サンシェード”。本来は夏場の太陽熱から車内を守るという、全く逆の用途ですが、防寒用の厚手の製品もあります。

良い製品だと、ハイエース用で2万円を超えて来ますが、絶対必要ですね。

別に高価な防寒シェードを購入する必要はありません。手間と見映えを気にしないなら、厚手の銀マットで自作シェードを作ってもOKです。かなり安く済むと思います。

2重で冷気を防ぐ‼️プラスアルファでカーテン設置

防寒シェードを取り付ければ、窓からの冷気をかなり防げます。ですが、−10℃を超える極寒の世界では、より防御率が必要。

防寒シェードに加えて、プラスアルファでカーテンを設置するのも良いアイデアですね。さらに、そのカーテンの素材がフリースなどなら、より効果ぎ期待できます。

ちなみに、我がハイエースには多数のバーが設置されているため、そのバーに毛布をかけて四方を囲っています。言ってしまえば、毛布製車内テントという感じですかね。このおかげで、隙間風が全く感じられなくなりたした😉

こちらも高価なカーテンセットを買わなくても、”突っ張り棒”や100均の”カーテンワイヤー”などで作れば安上がり。

床冷え対策でグッスリ眠る‼️保温マットを敷いて寝よう

防寒対策としてはとても簡単で安く済みますが、その効果は絶大😉

厚さ2mmくらいから2cmくらいまで、大きさを含めさまざまなものがあります。我がハイエースには、厚さ4mm程度のものをベッドキットの上に敷いています。たしか、180cm✖️180cmで、2280円。

2021/22年シーズン、最初の車中泊は、保温マットを敷いていませんでした。桜ちゃんのみ、下に毛布を敷いていました。パパは何も敷かずに寝袋のみ(しかも、-5℃まで耐えられるという薄手の寝袋)。結果、寒くてよく寝れなかった😞

で、調べた結果、アルミ製の防寒シートを敷くのが良いことが分かり、即購入。

アルミ製なので、直に触ると冷たいですが、その効果は抜群。以前はベッドキットの下から冷気が上がってくるのが感じられましたが、今ではその全てを遮断。全く冷えてこないです😁

車中泊に防寒シートは必需品ですね。

内張を剥がして断熱材で防寒対策

断熱材…。

これねぇ、施工すればかなり効果があるんだろうなぁ。

防寒対策だけでなく、夏場のエアコンの効きもアップしそうだから、やりたいんだけど…面倒。

多くの方々がYouTubeにHow To動画をアップしているので簡単にできそうですが、やはり労力が…。

効果は抜群のはずなので、いずれはやるっ‼️予定です…。

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