車中泊と言えば、”料理”も大事！
至る所にコンビニがある日本。すっごく便利で重宝しますが、ここ最近お弁当の値段もかなり高くなりましたよね。
また、味が濃いものばかりだし、添加物も心配…。時々は良いですが、毎日食べる気にはなりません。
じゃあどうするの？
もちろん、車内で料理。たしかに、調理器具は荷物になるし、調理や後片付けの手間もあります。ですが、車中泊を楽しめるのは健康があってのこと。自分の子供にはおいしく健康的な食事をとらせたいですしね。
で、まず何が一番大事かというと、やはり”炊飯器”。日本人の主食である”米”は欠かせません。
車中泊なので、なるべく小さい炊飯器が良いなということで、3合用の炊飯器を選びました。私は、桜ちゃんと2人で車中泊することがほとんどなので、3合も炊ければ朝・昼・晩、十分なご飯の量です。
また、炊飯器の大きさに加え、”消費電力”も重要ポイント。というのも、車中泊で外部電源を使えるとは限らないため。
キャンプサイトに行けば外部電源を使えますが、そうするとお金を払わないといけません。節約しようと車中泊をしているのに本末転倒。
私のハイエースには、車内で電灯をつけたり、PCを動かしたり、たまにゲームをしたりするために蓄電池を積んでいます。
蓄電池はシガーライターで充電できますが、やはり電気も節約が必要。
小さい炊飯器の方が、当然消費電力が少ないでしょうから、ご紹介しているタイガーの3合用炊飯器を選びました。
実際、蓄電池は”POWER ARQ”を使っており、この炊飯器で1合の玄米を炊くと、約25%ほどバッテリーの電力を消費します。また、極寒状態の時は、同じ蓄電池で電気毛布を使うため、朝にはバッテリーの残量がギリギリご飯を炊けるくらいしか残っていません。そのため、あまり消費電力が多い炊飯器は避けました。
安い割には、”玄米”、”無洗米”、”炊き込みご飯”、”お粥”といったメニューも選べますし、タイマー予約で炊くことも可能。必要十分な機能が備わっています。炊きたてのご飯も、かなり美味しいと思います。
忙しく時間の無い時は、”炊き込みご飯”が大活躍。ご飯とおかずが混ざっているので、最悪他のおかずを作る必要がありません。お湯を沸かして味噌汁をつくるだけで完璧ですね。
