桜ちゃんは、2020/21年シーズン終わりに、岐阜県の高鷲スノーパークで、初めてハーフパイプとスーパーパイプにチャレンジしました。
そして、2021/22年シーズンはハーフパイプの大会をメインに日本中をスノーボードトリップしています。
昨シーズンから、一年間を通して一番滑りに行っているのが高鷲スノーパーク。一番の理由はハーフパイプがあるからです。
また。愛知クエストなどで知り合った方々もよく高鷲スノーパークへ滑りに来ていますしね。
高鷲スノーパークのハーフパイプは日本一!
北海道さっぽろばんけい、青森スプリングフィールド、山梨カムイみさか室内ハーフパイプ、長野X-JAM高井富士…この4箇所でハーフパイプを滑っている桜ちゃんの素直な感想。
そのため、春先の大会が終わった頃には、高鷲スノーパークに、日本のトッププロが練習にやってきます。もちろん、先の北京オリンピックで金メダルを取った平野歩夢選手もです。昨年は平野海祝選手、平野流佳選手、戸塚優斗選手、富田せな選手、富田るき選手もいましたね。
ちなみに、桜ちゃんは平野歩夢選手と一緒にスノーモービルに乗っています。
ということで、桜ちゃんがハーフパイプの大会に出場するようになり、いつの間にやら高鷲スノーパークが桜ちゃんのホームゲレンデとなりました。
自然の地形が面白い!
ハーフパイプがオープンするのは、早くて1月半ば。今シーズンは雪に恵まれたため、早くオープンしましたね。そして7mのスーパーパイプは2月頭くらいにオープン。
ハーフパイプがオープンしていなくても、高鷲スノーパークに来ることが多いですね。
その理由は”自然の地形が面白い”からです。
頂上まで登ると、ツリーランを除くと3コースあります。その内の一つ”ビギナーコース”はヒットできる壁が沢山あります。
壁が雪で覆われていたら、それをハーフパイプに見立てて練習が可能。
ただ、あくまでもビギナーコースなので、初心者への配慮が必要。スペースを開けて滑り、初心者がいたら近くでは飛ばない。例え接触しない自信があったとしても、近くで飛ばれたら初心者は驚きます。最悪、スノーボードは危険だと思い、嫌いになる可能性もありますよね。マナーは守って遊びましょう。
とはいえ、関西人ばかりの高鷲スノーパーク、あまりマナーがよくないんですよね…申し訳ない。
パウダーランが楽しめるコースが盛りだくさん!
昨シーズン、高鷲スノーパークに詳しい人からツリーランができるコースを教えていただきました。
桜ちゃんの技術でツリーランは難しいと思い、全く考えていなかったので、高鷲スノーパークでツリーランができると思っていませんでした。
パパより滑りがはるかに上手くなった桜ちゃん。雪が降ると『ツリーラン行こう❣️』と、率先して行きます。
ツリーランができることを知っている人が少ないのか、急いで朝イチのリフトに乗らなくても、けっこうパウダーが残っています。
また、ツリーラン以外でも何箇所か圧雪しないコースもあるので、そちらでも存分にパウダーが堪能できます。
ダイナランドと連結されジブやキッカーが楽しめる!
高鷲スノーパークの魅力は、ハーフパイプ、自然の地形、ツリーランだけではありません。
ある程度雪が降ったら、シーズン途中からお隣のダイナランドと連結します。
私たちのようにシーズンパスか共通リフト券なら行き来は自由。当然、リフト運行停止前には戻らなければなりませんが。
ダイナランドは、1月はじめころから、レールやボックスなどのジブ、キッカーなどが設置されます。
初期はジブのアイテム数は少なく、また、キッカーは3mくらいのスモールサイズ。ですが、雪が増えてくるとバリエーションに富んだジブアイテム、最大10mのキッカーが設置されます。
練習熱心な桜ちゃんは、マンネリ化しないように高鷲スノーパークとダイナランドを行ったり来たりしています。
また、ハーフパイプは14:00にクローズ(初心者レッスンがあれば13:00)するので、その後はダイナランドでジブやキッカー練習することも。だいたいは、ハーフパイプの練習で疲れて切り上げますけど。