スノーボードのバインディング “BURTONのSTEP ON”がめっちゃ気になる

道具

2021.11.202021.12.13

スノーボードと言えば”BURTON”‼️

スノーボードの生みの親であり、現在でもスノーボード業界を牽引するメジャーブランド。

絶対王者ショーン・ホワイトをはじめ、平野歩夢など、多くのトップライダーが所属しています。

20年以上前…私が現役のころは板、バインディング、ブーツはBURTON一択。

2021年現在は、YONEX、OGASAKA、NOVEMBERなど、優れた日本製の板がありますが、それでも、バインディングとブーツは一級品。

そんなBURTONが力を入れているのが”STEP ON”。

STEP ONは、特殊なバインディングとブーツで、踏み込むだけで装着が可能。

本当に装着は一瞬です‼️

何なら、リフトを降りた瞬間に装着することも可能‼️意味ないけどね。

周りがカチカチとストラップ式のバインディングを装着しているのを尻目に、ササッと滑り出すことができます。

従来のバインディングだと、”FLOW”を除いては座らないと、装着することが難しかった。

ある程度慣れれば少し滑りながらの装着もできましたが、初心者にはハードルが高すぎ。

でも、BURTON STEP ONなら、初心者でも問題無し。ただ踏み込むだけ。

むしろ、座り込んで装着する方が面倒でしょうね。

BURTON STEP ONを使えば、確実に滑走量・練習量が増えます。

リフトを降りて、グッ、カチッ…たったコレだけで、バインディングの装着ができるので早いのは当たり前。

座り込んで、ストラップを通して、ラチェットをカチカチ…カチカチ、装着できたら立ち上がって、いざ‼️従来のバインディングは無駄な動作が多いですよね。

スキーヤーの方たちを見て思いませんでしたか？『あぁ、もう滑り出してるやん…ええなぁ』と。

それがスノーボードでも手に入るんです。

だから、当たり前のように、滑走量・練習量は増えます。

スノーボード仲間から頭一つ抜きん出るならBURTON STEP ONはアリですね。

歴史の浅いBURTON STEP ON。

まだまだ改良の余地はたくさんあるでしょう。

耐久性もその一つで、気になる所です。

特殊な装着方法のBURTON STEP ON。高速滑走中に外れたら…なんて怖すぎます。

当然のように、BURTONがハードな使用を試し、トライアンドエラーを繰り返し開発しています。

また、BURTON STEP ONを装着しているライダーもおり、その数々のデータも公開しています。

それらを見る限り、従来のストラップ式バインディングに負けず劣らずの耐久性を示しています。

劣化により摩耗する箇所は従来のストラップ式バインディングとはことなりますが、修理も可能です。

過去にも、BURTON STEP INというものが、ありました。STEP INはブーツが硬めで、あまり良い評価を得られずに終わってしまいましたが…。

ブーツが硬いと、グラトリやジブが難しくなり、面白く在りません。特にそれらが人気の日本ならなおさらダメですね。

BURTONのSTEP ONは目立ちます‼️たぶんね。

まず、値段が高いので、なかやか買えないと思う。だって、バインディングとブーツ2つ合わせて9万円以上ですよ‼️下手したらボードより高い。欲しくてもなかなか買えないよ😞

また、発売されて間もないし、周りで使っている人が少ないので、どういった感じなのか分からないということで、購入を控えている人もいることでしょう。

それらの結果、ゲレンデではあまり見かけない＝目立つ…と思う。

BURTON STEP ONの良いところばかりピックアップしましたが、値段が高いことをはじめデメリットもあると思います。

それでも、私がスノーボードにハマッていた20年以上前の道具よりは、きっと性能は良いのでしょうね。