最初は緩斜面なんて気にならなかったのに、スピードが出なくてきて止まってしまう…バインディング外すの面倒。
気分良くゲレンデを滑走していたのに、突然ブレーキがかかったように失速してしまう…前につんのめって怖いがな。
スーパーパイプでもっとエアーの高さを出したいのにボトムで減速してしまう…。なんかテンション上がんねー。
てなことはありませんか?
特に暖かくなってきた春のシャバ雪。春の陽気で最高の気分なのに、板が走らないなんて台無しですよね?
そんな時はメンテナンスあるのみ‼️
しかも超簡単‼️ゴンドラに乗っているときにパパッとできちゃいます。1分くらいですかね。さらに、道具はたった一つでも大丈夫‼️
そんな簡単に板の走りが復活するの⁉️と思われるでしょう。答えはYES WE CAN‼️
…まあ、100%とは言いませんけどね。93%くらいかな〜。それでも滑走性能はぜんぜん違ってきますよ。
ただ前提条件があるんですけどね。それは、キチンとメンテナンスをしていること。正しくホットワックスをしていることが重要。シーズン初めのホットワックスは必須ですよ。
私なんて、シーズン初めのホットワックスは、前年に塗った保管用ワックスをスクレーパーで剥がし、ひたすらブラッシング。ファイバーテックスでソールの粉を落とし、全気温用ホワイトワックスを3回、ピンクワックスを3回、パープルワックスを3回、ブルーワックスを3回入れています。柔らかいワックスの順番で。また、滑走前にブラッシング、ファイバーテックス、生塗り用滑走ワックス『Joker』を。という具合で初期投資(?)しておけば、シーズン最後までスノーボードを楽しむことができます♫
もちろん、滑走後のメンテナンス、可能ならばホットワックスもしましょう。定期的にホットワックスをするのも大事ですね。日々のメンテナンスでかなり変わってきます。早く上達するには板の状態を良くしなきゃ。
で、やっと本題。
必要な道具はナイロンブラシただ一つ。やり方は、ソールをナイロンブラシでひたすらブラッシングするのみ。
どうです?簡単でしょう。
ソールに白い粉が…⁉️
そんなの関係ねぇ⁉️
まあ、本当は下記の通りするのがBEST‼️
- ソールのケバ立ち(白っぽくなってるところ)をスクレーパーで軽く削る
- ナイロンブラシでブラッシング
- 馬毛ブラシでブラッシング
- ファイバーテックスで磨く
- 生塗りワックスを塗り塗り
- コルクでキュッ!キュッ!
私はリュックに上記の道具をブチコミ、ワイヤーロック、GoPro9のバッテリー、MicroSDカード、500mlのドリンク、のど飴、、タオル、財布なども。結構重たいけど、娘のサポートがメインなので、キッカーはストレートジャンプ、ハーフパイプではリップ抜けエアーはしません…できないわけではないモン…今年、X-JAM高井富士の3mハーフパイプでやったんだからね…超怖かったけど。とにかく、転倒しないよう心がけているので、これだけの道具を背負っていても無問題。
ナイロンブラシ一つでOKというのは…妥協ですね。でも、ブラッシングするのとしないのとでは全く違いますよ。ちゃちゃっと1分。カップラーメンより早く超簡単‼️
カービング、グラトリ、パーク、パイプ…ジャンルは違えど、スノーボードを本気で楽しみ、早く上達したいならメンテナンスあるのみ‼️