私のスノーボード初シーズン

 1997年、アメリカ留学中の友人がサンタクルーズXXX 146cm(174cmの私には短く、25cmの足のサイズに対して太すぎ)、バートンのビンディング(ハイバック)、エアウォークのブーツ(なぜかローバックバインディング用)、を見繕って買ってきてくれました。当初、何も知らなかった私は、こんなものだろうと思っていました。

 忘れもしない1997年11月23日、私のスノーボードデビュー日。スノーボードセットをアメリカで購入してくれた友人と、スノーボードツアーに出かけました。もちろん、車中泊。メインのスキーエリアは岐阜県で、当時はかなり早い時期から雪が降っており、また、4月ころまで余裕で滑れました。日付は覚えているのに、スキー場は覚えていないのですが、初スノーボードはスキー場ではなく、その辺の山でキッカーを作って飛んでました。

 スノーボード歴2日目は、なぜか長野県の高井富士まで遠征。ここでもキッカー練習することに。ただ、スノーボードで全く滑ったことのない私。直滑降とスケートボードのパワースライドで、なんとかキッカーの場所まで辿り着いたのを覚えています。割と大きなキッカーで(たぶん6~8mオーバーくらい)、その分滑走路が長いので、滑りのつたない私はキッカーへエントリーする前に転倒することもしばしば。

 3日目のスノーボードツアーは、どこだったか忘れたのですが、滑りを練習するということで選んだスキー場。ゴンドラに乗ってついたところは上級者コース。斜面はかなりの急こう配でモーグル専用ときたもんだ・・・。まあ、なんとかなるさとお気軽に滑り出したものの、何度も何度も転倒。今思うと、スノーボード初心者が上級者向けモーグルコースで滑るのは無茶すぎでしたね。ですが、そのスパルタ特訓のおかげで、人一倍上達が早かったのも事実。まだ、カービングターンとは言えないものの、かなり高速で下っていました。

 その後、10日ほどスノーボードツアーを続けた結果、カービングターンもマスター(自分なりに)し、大きめのキッカーでもBS360°程度ならグラブありでメイクできるようになりました。

 忘れもしない1998年1月2日。この日、右肩脱臼+上腕二頭筋筋肉断裂という怪我を負ってしまいます。場所は鷲ヶ岳スキー場。正月連休ということもあり、スキー場は人・人・人の大混雑。リフト待ちなんて30分でも短いくらい。当時はキッカーも何もない鷲ヶ岳スキー場。知名度があったので行っただけですが、全くつまらなかったので、高速でBS180とFS180(グラトリ)の練習。今では考えられないスピードでのグラトリでしたが、失敗もせずにかなりいい感じでした。まあ、バインディングでボードに固定されている分、スケートボードの180よりはるかに簡単でしたし。

 怪我のきっかけとなった高速BS180。上の方から高速で滑ってきて、ちょっとしたコブのようなところでBS180をメイクしていたのですが、ジャンプして180°回りきろうとしている途中、コースの左側から高速で合流してきたスキーヤーが私の前にくるのが視界に入ってきました。そのせいで、180°以上板を強引に回して、スキーヤーにぶつからないようにしようとしたものの、フロント側のエッヂが引っ掛かり吹っ飛ぶことに。勢いが勢いだったので、フロントフリップ(横向きだけど)のような感じで飛んでいき、そのまま右肩をゲレンデにヒット。凄まじい激痛にその場にうずくまるが、人が多すぎて危ないので即立ち上がり下まで降りて休憩。「単なる打撲だろうか」と思い、しばらくレストランで休むものの、痛みは増すばかり。どうしようもないので、友人に車に戻ることを伝え、車で休憩。でも、どんどん痛みが増してきました。

 その後、6時間かけて家に帰ると、柔道で全国大会に出たことがある友人が遊びに来て、私の肩を見るや否や「肩外れてるで~」と一言。アホだった私は、超適当に自分で肩を入れました。しかし、上腕二頭筋を断裂したのがでかかった。腕は全く上がらず、寝転んでいても激痛。しかし、アホだった私は病院にもいかず、3日ほど休んでまたスノーボードに行きました。で、左肩も負傷するという、まあ、なんというか、アホでした。

コメントは受け付けていません。